PERSON # 05

緊急的な不具合を
対処するときは、
ヒーローになった気分

フロント職 2017年 新卒入社
Nana Endo
遠藤 奈那
東京西支店

入社理由

  • Q.1

    入社前は、どのようなことをしていましたか?

    大学時代は少林寺拳法部に所属し、大会に向けて練習に励んでいました。大学3年生のときに初段を取得し、技を組み合わせて競う演武に力を入れ、技の美しさと精度を上げながら練習に打ち込みました。また、大学では教育学科に所属し、小学校の教員免許も取得しています。
    就職活動のときには、業界を絞らずにさまざまな企業を検討しました。
  • Q.2

    なぜ日本ハウズイングを選んだのですか?

    企業研究をしていくうちに住宅に携わる仕事がしてみたいと思うようになり、不動産業界を探すようになりました。その中で自分がマンションに住んでいたこともあり、偶然管理会社が発行した掲示物を目撃したことで管理業界の存在を知り、日本ハウズイングの説明会へ。営業のような仕事でないことや、ストックビジネスの安定性等業界の特色について学び、不器用な自分でもできるかもしれないと思い、入社を決めました。

現在の仕事

  • Q.3

    現在の仕事内容を教えてください。

    フロントは、マンション共用部分全体に携わる仕事です。日々巡回しながら清掃状況や設備の不具合がないかを確認し、管理員と連携を取りながら、異常があれば理事会に向けて修繕やその他課題解決に関する提案をしていきます。また、年に一度の総会や、定期的に開催される理事会に合わせて、総会資料や理事会提案資料を作成します。事務作業が比較的多く、平日の外出、内勤の割合は半々です。週末は理事会総会で大概外回りとなるため、会社に寄らずに直行直帰することもあります。
    社内では課体制で動いており、後輩の面倒を見つつ、何かあれば上席へ報告、相談する日々を過ごしています。
    フロントには事務担当がいるので、会計項目についての不明点など困った際にはよく相談しています。また、工事関係で説明するためにイメージがわかないときには、都度営繕担当者に聞いて、工事内容に関する詳細の確認を取っています。
現在の仕事内容イメージ
  • Q.4

    仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

    最近、居住者の方から「ゴミ置き場の鍵が回らなくなり、開かなくなってしまった。他の方も困っているようだ」という連絡が入りました。連絡後、業務用の鍵用スプレーを持参し、現場に直行しました。
    スプレーをかけながら開錠を何度も試みると、無事扉が開きました。しかし、錠が明らかに不具合で開きづらくなっていることが分かり、施錠しないようメモ書きを残し、後日修理対応しました。対応中は連絡をいただいたお客様とはお会いできませんでしたが、その後すぐに御礼のメールをいただきました。
    このように、管理会社として緊急的な不具合を対処するとヒーローになった気分で達成感がわきます。また、応対を早くすることで、お客様に安心いただける場面も少なからずあります。また、予想外のことが、冷静に行動できるようになるとメンタルが強くなったと成長を感じられます。
    理事会や総会では私の説明不足により、厳しいご指摘をいただく局面もあります。ただ、気持ちを切り替えて誠意をもって対応すれば、お客様も評価していただけます。「担当者の応対が変わった」と評価してくださったときは、達成感を得られました。
  • Q.5

    これまでで一番印象に残っている仕事はどんなことですか?

    築28年のマンションで、消防点検の指摘として感知器の交換が複数挙がったことがあります。築20年以上たっており、今後も交換の指摘が増えてくると考え、「金額的には高くなるが、今後のことを考え全体を交換しては」と提案したところ、私の意見を採用していただきました。また、電力の削減を考え、ブレーカーの導入についても提案をしたところ、「あなたはマンションのために多くの提案をしてくれるから、安心して任せられる」とのお褒めの言葉をいただききました。マンションのために提案することこそ、信頼関係を築くための大事な一歩であると実感しました。

1日のスケジュール

  • 9:00

    出社

    出社後、メールチェック
    直行直帰や11時、13時出社などもあり
  • 10:00

    進捗確認

    要望事項や発生した不具合などを確認
    そのままデスクワークで終わることも
  • 11:00

    建物を巡回

    マンション巡回のため担当物件に移動、管理員の方から現場の状況をヒアリング
  • 12:00

    ランチ

  • 13:00
    総会議事録作成・理事会の資料作成など
  • 15:00
    担当物件の居住者様や不動産業者からの問い合わせに関する対応
  • 17:00
    各担当物件からの依頼事項を社内にて営繕職に相談、打ち合わせ
  • 17:30

    退社

    週末の総会準備や日報作成などを行い、退社
  • Q.6

    アフター5、休日の過ごし方は?

    最近は、資格試験が近いこともあり、カフェで資格勉強に励んでいます。それまでは、会社の方とご飯に行くことや家で映画やドラマを見たりして過ごしていました。最近は韓国ドラマが面白かったです。主人公が逆境に立ち向かう姿と、黒幕の存在が気になって時間を気にせず見ていました。
    休日は定期的にショッピングに出かけます。平日休みも多いので洋服の試着なども混まず、手厚い接客をしていただけることから、効率よく買い物を楽しむことができます。

将来の目標

  • Q.7

    近い将来、どういった仕事をしていきたいですか?

    一つのマンションで、役員様の輪番が一周するくらい長く担当を続けたいです。一周した際に自分がさらに成長した姿をお見せすることが実現できれば、また信頼関係が深まると思います。理想は、「この人なら安心して任せられる」と、住んでいる皆さんが私の名前を覚えてくださるような、そのマンションの顔と言われる存在です。
  • Q.8

    あなたの「ひと。となり。」を一言で。

    昔からよくマイペースだと言われます。歩くのも出発の準備をするのも遅いことが理由だと思いますが(笑)、やると決めたらまず行動、大事なときには集中して取り組むなど、メリハリ型の傾向からそう言われるのかもしれません。
    また、相手に目線を合わせて話すため、その人に寄り添った視点で話していると言われます。その点、お客様や後輩からも「話しやすい」と言ってもらえます。ときに、お客様に寄り添いすぎて、お客様間で板挟みの状態になってしまっていると指摘されることもあります。仕事では相手と自分の立場について意識しながら、常に状況を整理して話ができるように心掛けています。
将来の目標イメージ

応募者へのメッセージ

日々の就職活動お疲れさまです。毎日さまざまな会社を見て激動の毎日を送っていることと思いますが、この短期間で一度しかない就職先を見つけなくてはなりません。
またとない機会ですので、自分がどんな業界で働きたいかを常に自問自答しながら、企業研究を深めていってください。業界が絞れなければ、とにかく多くの説明会に参加することが大事だと思います。
「この仕事なら自分でも何とかできそうだな」という感覚は大事だと思うので、最終的には一番やりたいことを軸に、業界を絞って就活を乗り切ってください。